RC造について
全般
- ネオマフォームをコンクリートに打込んで使用できますか?
- ネオマフォーム及びネオマフォーム複合品はRC打込みには対応しておりません。後張り工法を採用ください。
- 斷熱改修をしたいのですが?
- 壁の內斷熱改修用の製品として、「ネオマフォームFS」「ネオマ斷熱ボード」を用意しています。改修工法の詳細はお問い合わせ下さい。
- 屋根スラブの斷熱防水工法に使用できますか?
- 斷熱材の下側に防水層を設置するUSD工法は、ネオマフォームが含水し斷熱性能が低下しますので使用できません。
- シート防水なら使用できますか。
- シート防水メーカー様によってはネオマフォームを標準仕様とされている場合もあります。その場合は當該メーカー様の仕様に従いご利用をお願いいたします。また、歩行部位に使用する場合は、金屬鋼鈑と一體化した製品などをご採用下さい。
外斷熱工法(壁)
- 外斷熱工法で打込みができますか?
- 打込みはできません。ネオマフォームの後張り工法として下さい。
- 外斷熱の場合の仕上げはどのようにすれば良いですか?(モルタル仕上げなど)
- モルタル等の濕式の仕上げはできません。ネオマフォームの保護(脫落?日射暴露など)も含め、脫落、変形等のおそれがない仕上げ材の選定をお願いいたします。下地金物等で乾式の通気工法としスパンドレル等の外裝材での仕上げが一般的です。弊社では、RC造外斷熱システム「Noim(ノイム)」をご用意していますので、ご検討下さい。尚、「Noim(ノイム)」のご検討に當たっては、弊社にご相談いただくようお願いいたします。
- 耐火認定は必要ですか?
- RC造の外壁については個別に耐火構造認定取得の必要はありません。有機系の斷熱材(JIS製品である発泡プラスチック系斷熱材)を用いた外斷熱を施すことが可能です。RC造でない場合は個別の大臣認定が必要になりますのでご留意下さい。