ぜんそくやアレルギーの一因、カビやダニも
「表面結(jié)露」が大好き。

住まいの「結(jié)露」は発生する場(chǎng)所によって、「表面結(jié)露」と「內(nèi)部結(jié)露」の2つの種類(lèi)があります。
表面結(jié)露は文字どおり、壁や天井の表面で発生する結(jié)露。
これは水蒸気を含んだ暖かい空気が、溫度の低い建材に觸れることでおこります。

窓が曇ったり水滴がついたりするのが代表例。斷熱の不十分な家では壁の表面でも発生してしまいます。 特に溫度の下がりやすいコーナー部や家具の裏側(cè)、人のいない部屋などでは要注意です。 表面結(jié)露はカビやダニの発生原因ともなります。カビやダニは建物を汚したり、かゆくなったりと不快なものです。 さらにカビの胞子やダニの死骸やフンが、ぜんそくやアレルギーの一因ともいわれ、人の健康にも大きく左右してしまいます。

カビが好む溫度は25～35℃、濕度は75％以上。これまでカビは梅雨を中心とした高溫?多濕な時(shí)期に発生するとされてきました。 しかし現(xiàn)在の住まいは、年間をとおしてカビが発生する條件が整っています。 またカビは有機(jī)化合物でできた建材（塗料?ビニールクロス?合成皮革など）まで栄養(yǎng)源とします。 まさに表面結(jié)露した住宅はカビにとっての快適空間なのです。 冬の表面結(jié)露を防ぐには斷熱化によって壁や天井の表面溫度を下げないことが肝心です。 また室內(nèi)が高濕狀態(tài)にならないよう濕度をコントロールすることも重要なポイントです。